尾張國一之宮 真清田神社 トップページ > 神事行事 > 舞楽神事
当社に現存する舞楽面は我が国で木彫りの技術が最も発達した時期の製作であり、いずれも優秀なものとして、12面が重要文化財、7面が県文化財に指定されています。 「真清田神社縁起」には、中世の大きな神事・仏事の度に舞楽が行われていたと記されています。江戸期、当社の遷座が斎行された時、これを祝って盛大に舞楽が行われました。 尚長く廃絶していた大嘗祭における久米舞(くめまい)は、文政元年(1818)11月の仁孝天皇の大嘗祭からで、これは、当社のえぼし箱の中から久米舞の譜面が発見されたことによるものです。 この様に当社は古くより舞楽、神楽を行ってきており、現在は毎年4月29日を舞楽神事に定め数々の演目を奉納しています。